ヒートペンとおもちゃの日常

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いるかうさぎのジャンク玩具修理記録1。ボロボロのジャンクのメガザラックを3Dプリンターで修理、レストアのため、分解、ニコイチしてみた記録。

皆さまどうも。
いるかうさぎです🐬🐰





2023年8月とんでもないボロッボロのジャンクのメガザラックを3000円で入手!

私は3Dプリンター導入した8月に入手したということは


そうです!
3Dプリンターと修行してきたヒートペンで不足パーツを作ってジャンクを修理する夢を叶えるのです!!

目指せ!おもちゃのお医者さん!


ということでジャンク品をぐるりと…



パーツはかなりの部位足らないし、ネジはビッキビキに錆びてます。パーツ表面もかなり汚れ、シールもボロボロ、爪やカカトはボキボキ折れて欠品しているという散々な状態




まずは欠品したキャノンをテキトーにモデリングで作ってみました。


メガザラックと同素材のABSで印刷!




一回目の印刷にしてはかなりうまくいきました。


もう一つ同じような値段で購入したジャンクに付けてみました。こちらは爪がかけてるのとカカトが破損し欠品、サソリの足が一本欠損というなかなかのジャンク品。でもボディは日焼けしてるものの新しく買ったものよりはかなり綺麗。新しい方から欠損した足と欠けた爪が幸い逆側だったのでもってきてまずはニコイチしていきます。欠けたものは私得意のヒートペンでABSで盛っていきます!!



新しい方につけてみた。キャノンがつくだけでかなり凛々しくなりました。



分解開始。



背中を開けてみたらかなりの汚れが…さすが30〜40年?ものです。それにしてもすごい構造をしてます!



こちらがもう一つの分、足が円状の回転軸の根元から折れています。子供がはげしく遊んだのかはたまた落っことしたのか。何にしても子供の破壊力はすさまじいです。




破損部の脚部根元を外してみました。オレンジの枠に金属の軸が打ってあるという、中々見ない構造。素晴らしいです。



じゃあこちらとこちらを入れ替えますか。






腕、爪も分解、巨体を支えるために特大のラチェット機構。

巨大なバネ、ビスも大型で多く、なかなか分解は大変です。




折れた両個体の爪。これはヒートペンでABSで埋めてあげましょう。




尾も外してみました。びっくりしたのが尾の重さです。鋼鉄の塊のような重さでした。


胴体も開封。かなり痛みがあります。



特に股関節のラチェット機構のバネの錆びが目立ちます。経験ないですが、サビ落としとかできたらしてみたいですね。ムリなら新しいものに変えてあげたいですね。



ヘッドをはめる部分のコンテナ?です。4つのビスで止まってます。



外してみました。これはかなり複雑な機構です。
これを完全分解するとまた組み立てるときに失敗しそうなので注意ですね。



コンテナの中身です。すごい構造です。新しい頭をCADで作るためのジョイント部の寸法確認の為の分解です。





続く…