ヒートペンとおもちゃの日常

ヒートペンでの作品の記録やおもちゃの記録、情報

これが真のエコである!飲んだ後のヤクルト容器はプラモデル、ガンプラ改造にも使えるプラ板、プラバンである。

皆さんどうも。プラスチックの削りカスも溶かしてプラ板にして再利用する日本一のエコモデラーのいるかうさぎです🐬🐰



最近ヤクルトを使ってロボットの手首を作った。と言ったら「は?ヤクルト容器?」とか言われるので一応プラモデルテクニックのHOW TOシリーズとして記録を残しておきますね。


はい。飲んだあとのヤクルト容器です。綺麗に洗いました。とっても美味しかったです。どこにでも売ってる安いやつで十分です。



ラベルを剥ぎます。かなり綺麗なプラスチックです。削りやすく、切りやすく、粘りのある高品質なポリスチレン製です。

ヤクルトを分解する





はい。まず底に線がありますのでテキトーにそのに沿ってモデラーズナイフもしくはデザインナイフで切ります。簡単に切れます。




こちらにも「この線に沿ってカットしてください」と言わんばかりのがありますのでナイフもしくはハサミでカットします。



次にこの青線の部分もハサミでカット!



するとこういったパーツに分解できました。



まず一番下の広い部分、キャップ部分の下部分、中間部分は0.3mm0.2mmプラバンみたいな感じに使えます。しかも丸まる癖がついているので。




ペンなどに巻き付けてタミヤセメントなどで固定しマスキングテープで留めておくだけでプラパイプ、厚みのあるプロペラントタンクやスーパーロボット、例えばマジンガーZみたいなスーパーロボットの二の腕みたいなものもこのように簡単に作れます。

さらにこうやってカットして…



貼り付けてディティールアップももちろん可能!



底部分は結構厚めになっています。しかも凸型の曲面になっていて例えばキュベレイの肩などの曲面にフィットする厚みのあるプラバンとしてディティールアップ、スカートを作る場合の曲面のガイドとしても使えます。


カットしてみました。


中央の○の部分は削ることにより溝(エクボ)も消えフラットにできます。


もちろん重ねてタミヤセメントをつけて平面に置いてで重しで潰すことにより厚みのあるプラバンも作れるのでこうやって普通のプラバンみたいにロボットもスクラッチすることが可能!

ちなみに写真のヤクルトロボットは大昔作ったので日焼けしてます。



その他のパーツも私が常々紹介しているヒートペンで溶かすことによりヤクルト容器の全てを使うことが可能です。


これでヤクルトの無限の可能性!わかっていただけましたか?

私の作品はほぼ全てにヤクルト容器を使っています。

ちなみに私はヤクルトレディをしていたわけでもないし、ヤクルトとは一切関係ありません。

他の乳酸菌飲料容器でももちろん代用可能です。

ただ、ヤクルトは美味しいし身体にも良いしプラモデルにも使えるから最高なのです。