ヒートペンとおもちゃの日常

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オリジナルシリーズ第二弾!組み立てやすいガンプラRGみたいな感じ。相変わらずの組み立てるフィギュア!しかし注意点あり! 酋長大陸 1/144 超動騎兵 雲雀ヒバリ ユンケ OCR-122 中国オリジナルプラモデル レビュー

 

どうも。もう半月以上前に到着していたんですが中々時間なくお待たせしました。

ユンケルみたいなファルケみたいな雲雀(日本語でひばり)ことユンケをレビューしていきます。

箱絵中々かっこいいですね。多分ユンケでいいと思うんですが発音を調べて聞いてみたらユンチェ〜みたいなユンキュェ〜みたいな感じで中国語は発音が難しいのでこのブログではユンケで統一します。

 

 

ランナー。ガンプラHGと変わらない感じ。

 

ランナー一覧。めちゃくちゃパーツ精度高いです。樹脂は触った感じ装甲はABS、関節はPOM、手首パーツはPVCですね。

注意点。この手首の部分、かなり軸が細く、その割にPOMの摩擦力が強いのでねじ切れ注意です。

実はこのシリーズ、HGくらい簡素なランナー数でありながら、きちんとしたフレームが存在します。面倒なのでレビューには書きませんがこういった見えない部分にスライド可動機構が入っていたり謎のこだわりが沢山見受けられます。かなりレベル高いキットです。

 

1時間程で組み立て完了。

組み立ては全体的にかなり簡単。パーツのはめ込みは前回のザロフよりははめにくいです。特に肩等ボールジョイントをはめ込むのにかなりの力が必要でした。ただ、パーツ構成自体はHGガンプラを組めたら余裕で組み立てられます。かなり上手い構成なので下手したらガンプラより簡単かもしれません。

 

 

ぐるりと。かっこいいです。量産機っぽさがあって良いですね。

 

顔のアップ。左右非対称のデザイン。アンテナ良いですね。

サイズ比較。ユンケの全長は19.3mと箱に書いてましたのでザロフや1/144ガンダムより大きいです。

 

背中のブースター的な飛行ユニットは外せます。

 

可動確認

頭はかなり上下に振れます。

腕はかなり動きます。肘も180℃くらいに曲がりますし、肩に引き出し関節もあり、自由度はかなり高いです。

胴体の可動、ダブルボールジョイントでぐりぐり動きます。

 

股は180度

接地幅はこれくらい。

 

後ろスカートが跳ね上がるので前後にも180度。

 

つま先は上下にこれくらい。

地味にかかとも動きます。

ちなみに足裏のつま先に小さな小さな肉抜きっぽいのがあります。肉抜きなのかデザインなのかは謎。気になるモデラーの人は埋めましょう。

 

可動範囲が素晴らしいのでかなり自然な膝立ちが決まります。

 

飛行ユニットは翼が上下に動き、付け根がスイングするため、かなりフレキシブルに可動します。これがかなりたのしく、本体可動と合わせると飛行してる感がかなりよく出ます。

ちなみにミサイルは着脱可能。

 

 

このシリーズハンドパーツの造形が異常に良いんですよね。robot魂ドラグナー的な躍動感ある平手とか。ガンプラHGがいつまでも駄目なのはハンドパーツの完成度ですのでこの辺は完全に負けてます。

 

 

後ろスカートの裏にはビームサーベル的なサーベルの柄。

 

手は届きます。

ポーズを間違えると、んっ、あれ?みたいな探してる感が出ます。

 

ポージングで抜刀ポーズ。

 

ビュン!

 

ザシュ!

 

二刀流!

 

めちゃかっこいい。

 

ビームライフル的なやつは持ち手部分が可動して開くので

 

持ち手首をさしてジョイントを固定するカタチ。

 

ライフルも似合いますね。

一応腕にもマシンガンみたいなのが付いてます。

 

飛行ユニットなしでも中々良い感じ。装甲歩兵みたいな雰囲気。

飛んでる感が良い!

 

 

 

このシリーズ。いいね!

 

【総評】

雰囲気的にドラグナーのドラグーンとかseedのウインダムとかに似てるかなぁと思いましたが全然似てなかったです。

内部フレームのあるHGみたいな出来でHG以上RG未満な感じかな。

最近の中華プラモの色んなデザインを混ぜっ返して盛り盛りに盛ったようなデザインでなく、ディテールの少ない洗練されたデザインなのですよね。私こういうの好きなんですよね。

今回箱に結構設定やら書いてるしザロフもですが何かゲームのキャラとかなんでしょうかね。オリジナリティが高くリアルな兵器感もありかっこいいです。よくできてます。

なにより動かして楽しいんですよね。

組み立ての注意箇所さえ気をつければ子供から大人まで普通に楽しめるオススメのプラモデルです。